多くの野鳥は群れて行動します。
が、カワセミは普段、水のきれいな川や池で縄張りをはって、1日15匹前後の魚を獲りながら、単独で縄張りの範囲内で孤独な毎日を過ごしています。
人間の社会生活と似て? その縄張りに他のカワセミが入ってくると、喧嘩をして追い出したり、仁義を切って対抗します。
幸運にも私は、2度程そのような場面を記録出来ました。
最初は堺市中区にある公園のお池で、もう一回は、大和川の支流の河川敷でした。
堺市のお池では、目にとまった最初の画像から、最後の画像までほぼ半時間!
私は池を囲むフェンスの脇にジッとしゃがみ込んで、撮り始めましたが、滑りやすそうな草が生い茂った斜面で、足場が悪く 30分もすると足首や腰だけでなく肩や腕までがシンドクなり、撮るのをやめて現場から離れましたが、その時、2羽のカワセミは相変わらず延々と、交互に背を伸ばしたり屈みこんだりしていました。
カワセミ: 親切な友人に恵まれていろんな写真が撮れました。
直射日光が当たっていると、カワセミは緑色っぽく映ってしまいます。
カワセミの仁義 1 (公園のお池で)
カワセミの仁義 2 (川縁で)この時は僅か2分くらいの出来事
カワセミの合成画像: 秒間8コマ撮影の連続画像を合成したモノ
飛び降りる時は、上から水面まで0.1秒ほどですが、水面に出てきてから上に着くまでほぼ1秒!